つばがドロドロしてくると口が臭いような気がするけど関係ある?

暑くてツバがドロドロしてくる女性

朝起きたばかりの時や夏の暑い日に、ふと「口の中がネバネバするなぁ」と感じたなんてことは誰にでもあると思います。

夏の暑い日に水分補給ができなくて喉がカラカラになった時などは、まさに口の中がネバネバになりますよね。

そして、そんな時は必ずと言っていいほど口臭がきつくなっています。

つまり唾液がネバネバドロドロの時は間違いなく口が臭くなっています。

では、なぜ唾液がドロドロだと口が臭ってくるのでしょう?

口臭が出るか出ないかは唾液にかかっている

あなたに歯や歯茎の問題がなく、他の病気による口臭も無いとします。

日頃の歯のケアもきちっと行い、ダイエットもしていない場合、あるのは生理的口臭のみです。

人と話す時に気になる生理的口臭
生理的口臭が発生するのは3つのタイミングと5つの原因

生理的口臭はほとんどの時間が問題とならないレベルの口臭ですが、1日のうちに何度か他人が気がつく程にニオイが強くなります。

朝起きてすぐは唾液が少なくネバネバドロドロ

寝起きはモーニングブレスでくさい

生理的口臭のうち対策が必要となる口臭は、朝起きてすぐに発生する起床時口臭です。

英語でモーニングブレスと言われ、普段口臭のしない人でも朝一の口の中はかなり口臭が出ています。

朝起きて歯磨きする前って、口の中が気持ち悪いですよね。

あれは就寝中に唾液の分泌が少なくなっているため、口の中が乾燥して唾液の粘りが増えているためです。

朝、口が粘ついている時に、無意識に手を当てて自分の息を嗅いでみることがありますが、自分の息ながらびっくりするくらい臭いですよ。

誰もが経験上、朝は口の中がにおうことを知っているから歯みがきをするのでしょう。

唾液は循環することで細菌を抑えている

口の中で細菌が繁殖しているイメージ

常温で食べ物を放置しておくと腐ってしまいます。

寝ている間、口の中の動きがほとんどなくなり、唾液もあまり出なくなるというのは、放置されているのと同じようなものです。

粘ついた口の中では、細菌が繁殖して口臭を出していることは容易に想像できます。

これは反対に考えると、日中に唾液がサラサラでたくさん出ている時は、細菌の繁殖が抑えられているということです。

つまり唾液はどんどん分泌されて口の中をきれいに洗い流す作用があり、古い唾液は飲み込まれます。

この唾液の循環による自浄作用が、口臭を抑える上で重要なポイントになるのです。

唾液の分泌が減少して自浄作用が弱っている時には、さまざまな口臭グッズを使っても効果が持続することは期待できません。

唾液をネバネバさせないことは効果的な口臭対策

唾液が口臭を抑えてくれているということは、日頃から唾液の分泌に気をつけておけば、それは効果的な口臭対策になるということです。

口の中が粘ついて、つばがドロドロになってきていたら、それは口臭の危険信号です。

手元に水があれば、口をゆすいでからしっかり水分補給をしましょう。

これでかなり口臭が減るはずです。

水がなくてもガムやノンシュガーの飴などがあれば唾液の分泌を刺激して、口の中の乾燥を防くことができます。

サプリメントやタブレットに頼る前に、唾液の出る量に気を配ることが口臭対策の第一歩になります。

その上でサプリメントやタブレットを使えば、息さわやかな人になれるでしょう。