身近な口臭のある人に口のニオイを指摘していい?

口臭を気にせずに会話したいイメージ

このサイトにやって来たあなたは自分の口臭が気になるからこそ、これを読んでいるのだと思います。

でも、あなたは特別じゃなく、口臭を気にしている人は意外に多いものなのです。

ある調査では70%の人が「口の中に問題がある」と回答していて、そのうち15%の人が「自分の口臭が気になる」と回答しています。

人前ではそんな素振りを見せていなくとも、案外みなさん、自分の口臭のことを気にしているのです。

現実に口臭がする人もしない人も関係なく気にしている人はいるのです。

実際にあなたの近くに、周りの人から口がくさいと思われている人が1人や2人はいることと思います。

では、そんな場合にその人に口臭があることを指摘してもいいものなのでしょうか?

口臭に悩む人の特徴

口臭外来のイメージ

大学の口臭外来にやって来る患者さんが、口臭に気づいてから受診するまでの期間を調べたデータが有ります。

約60%の人は自分の口臭を気にしだしてから5年以上も経ってから受診しているという結果が出ました。

中には口がくさいと人に指摘されてから10年間思い悩んだ末に口臭外来の門を叩いた方もいらっしゃいます。

その影響なのか受診される方の年齢層は男女ともに50代の方が一番多いそうです。

また全体を通して女性の方が多く男性の約2倍の方が受診されています。

自分の口臭に気づいたきっかけとしては、他人から指摘されたり、他人の態度で気づいたというのがそれぞれ60~70%もの割合を占めます。

では相手の口臭に気づいたらどうすれば?

上に述べたように口臭というのは非常にデリケートな問題です。

実際に話し相手の口臭が気になった時にはどうすればいいでしょう。

生理的口臭であれば言う必要はない

生理的口臭がしても楽しくおしゃべりするイメージ

口臭と一口に言ってもそのニオイの質や強さはいろいろです。

普段しっかりと歯のケアをしていても条件によっては口臭が発生するのが普通です。

そのような病的な問題がないのに発生する口臭を生理的口臭といいます。

生理的口臭はこのサイトで説明している徹底した口内ケアをしないかぎり誰でも発生するものです。

つまりは出て当たり前の口臭。

相手が歯みがきをサボっているなんてことでもない限り、デリケートなことを指摘する必要はありません。

明らかに異常な口臭も身近な人から指摘を

ちゃんと身だしなみを整えるような人が、あきらかに生理的口臭を超えた口臭を発していた時はどうすればいいでしょう。

歯みがきをしていないなんてことはありそうにありません。

ここで参考として男子中高生にしたアンケートがあります。

それによれば家族に対して口臭を指摘するという人は30%しかいませんでした。

さらに相手が友人の場合に至っては6%という少なさでした。

大人に比べて何でもはっきりと言いそうな中高生男子でも、口臭に関して人に指摘するということは非常にハードルの高いことなのです。

これは自分にとっても口臭は非常にデリケートなことなので、人から指摘されたくない、と思っていることの裏返しなのだと考えられます。

ですから、人の口臭を指摘する場合は家族からしてもらうことが最適だと思います。

家族からの指摘がないようならば、よほどの親友であれば言ってあげるのが良いと思います。

家族から口臭を指摘するイメージ

ただし、伝え方には注意が必要です。人から口臭を指摘されるというのはとても恥ずかしいことです。

決して人前で指摘したりしないように注意しましょう。

歯みがきが不十分で、生理的口臭がきつい程度であればしっかりと歯を磨いてみることを勧めて、それで良くなっていればちゃんと臭わなくなったことを伝えてあげましょう。

あきらかに病的ににおうのであれば、病気かもしれないからと口臭外来に行くことを勧めてあげましょう。

まとめ

自分自身も口臭を気にすることが多いだけに、他人の口臭を指摘するのは躊躇しますね。

言うのも勇気がいりますし、傷つけないよう伝えるのも難しいです。

親友でもないかぎり、軽率に相手の口臭を指摘するのは止めたほうが無難でしょう。

親友であっても言葉を選んで慎重に。

まず自分の口臭の悩みをカミングアウトしてから伝えてあげると、相手も受け入れやすいかもしれません。