口で息をしていませんか?口呼吸がイケナイ4つの理由とその対策

多くの人が口呼吸になっているイメージ

スマホでSNSに夢中になっている時やTVをボーッ見ている時に、口が半開きになったりしていませんか? 

そのような状態では知らず知らずのうちに口で呼吸をしてしまっています。

人間の呼吸器は本来、鼻で息をするようにできています。

それなのに口呼吸をメインに息をしているといろいろと問題が出てくるのです。

口呼吸で起こる影響

鼻呼吸する女性

鼻呼吸で空気を吸い込むときは、鼻腔にある複雑な粘膜が吸い込んだ空気に適度な湿気を与えて、温度も体温に近づけてくれます。

そうすることでデリケートなノドや肺の粘膜を乾燥から守っているのです。

口呼吸では外の空気をそのまま口から気道へと運ぶことで、その通り道にある粘膜を乾燥させてしまいます。

口呼吸による悪影響はほとんどがこの乾燥から起こるのです。

口呼吸は口臭の原因になる

朝起きた時の口臭、いわゆる”モーニングブレス”と同様に口臭を発生させる原因になります。

口の中が乾燥することで唾液の循環による細菌をおさえる効果が減少して口臭が出やすくなってしまいます。

虫歯ができやすくなる

歯が乾燥することで菌が繁殖しやすくなることと、唾液から補充されるミネラルによる歯の修復作用が上手く働かなくなって、虫歯が起こりやすくなります。

虫歯は口臭の元にもなりますので、口臭をさらに悪化させることになります。

風邪を引きやすくなる

乾燥した空気をそのまま吸い込むことで、ノドや気管の粘膜が乾燥して細菌やウイルスの侵入を受けやすくなります。

ちょっとしたことで炎症が起こりやすく、風邪を引きやすくなります。

睡眠時無呼吸症候群になりやすい

睡眠時無呼吸症候群は太っている人がなるイメージが強いですが、痩せている人や女の人でもなります。

首まわりの形態的な問題が関係すると言われています。

口呼吸の人はもともとそういう形態なのか口呼吸していたからなのかはわかりませんが、舌が後方に下がって気道が狭くなっているために、睡眠時無呼吸症候群になりやすいと言われています。

こんな兆候があったら口呼吸になってるかも

いびきをよくかく

いびきをかくときは、たいがい口を開けています。

鼻で自然な呼吸がしづらいために口呼吸になっている可能性があります。

鼻炎で鼻が詰まっていたり、枕の高さがあっていないのかもしれません。

朝起きたら口が乾いている

起床時には口が乾燥するものですが、極端にからからに乾いているなら、睡眠の間中、口呼吸をしている可能性が高いです。

ふと気づくと口が開いている

自分で気づくことはなかなか難しいですが普段からよく口が開いているなら、人から「口が開いているよ」と言われることがあると思います。

人のいないところではほぼ口呼吸になっていると考えていいでしょう。

鼻が詰まっている

今あなたが鼻づまり気味なら、寝ている時やボーッとしている時は口呼吸になっている可能性が高いです。

よく風邪をひく

口呼吸の悪影響で述べたように、口呼吸になっていると風邪をひきやすいです。

あなたが普段から風邪をひきやすいのなら、知らない間に口呼吸をしているのかもしれません。

口呼吸の対策

耳鼻科へ行く

鼻呼吸がしにくかったり、実際に鼻づまりがあるのでしたら、まず耳鼻科へ行くことをおすすめします。

口呼吸に変えようとしても、鼻の通りが悪ければ変えることはできないですからね。

口の筋肉を鍛える

口呼吸になっていると口元の筋肉が弱ってしまっていることが多いのです。

弱いがために口をしっかり締めておけず口が開いてしまいます。

歯医者さんでは口腔筋機能療法といって口周りの筋肉を鍛える治療を矯正の一つとして行っているところがあります。

普段から意識して口呼吸をする

鼻に問題がなければ、普段から口呼吸をするように意識することで鼻呼吸の能力が活性化して、意識していない時でも自然と口呼吸から鼻呼吸へとシフトしていきます。

マウスピースを使用する

これも歯医者さんで行われる治療で、特殊なマウスピースによって歯並びと口呼吸を同時に治すことができます。

まとめ

さわやかな息を実現するためには日頃の口の乾燥対策が必須ですが、口呼吸になっていればいくら対策しても焼け石に水でしょう。

ほかに心あたりがないのに口の中が乾燥気味で口臭をコントロールできていないのなら、知らず知らずのうちに口呼吸になっているのかもしれません。

まずは口呼吸を治して乾燥を防ぐことを心がけましょう。